【名曲の宝庫！】もうすぐ完全体で戻ってくる「ONF」の絶対に聴いてほしいオススメ曲！

韓国ボーイズグループ「ONF」は、2017年8月に1stミニアルバム「ON/OFF」でデビューした6人組。コンセプト設定が非常に綿密に練られているグループで、特にMVはデビュー曲からストーリーが全て繋がっており、海外ロケなど映画級のスケールで撮影されているのが特徴的だ。また、韓国人のメンバー5人全員が一斉に入隊しており、日本人メンバーの「U」が個人活動を行いつつメンバーの帰りを待っている。予定では今月6月中にメンバー全員が除隊するとみられている。

ONF の最新ニュースまとめ

「Why」
　2019年にリリースした、アルバム『GO LIVE』のタイトル曲。「危険な君を好きになるほどに壊れていく自分に、好きになるのをやめられない理由を自分に問いかける」という、現実的なストーリーと主人公の感情が一曲で感じられる曲。Future trapベースで構成されており、叙情的なイントロと一度聴くと耳に残るサビ部分が魅力的。途中、テンポが遅くなりまるでスローモーションのような効果を感じる部分は、パフォーマンスと共に見るとさらに印象に残るので、音楽番組の出演動画は必見。

「Beautiful Beautiful」
　2021年にリリースした、アルバム『ONF: MY NAME』のタイトル曲。最近ではオーディション番組「BOYS PLANET」にて「ZEROBASE1」のメンバーに選ばれたソン・ハンビンが個人審査を受けるときに使った曲として再評価されている曲でもある。「この曲を聴いた誰もが、自分だけの美しさを感じてほしい」という意味が込められたFunky Houseジャンルの曲。

「Summer Poem」
　2021年にリリースした、SUMMER POPUPアルバム『POPPING』の収録曲。このアルバムは全曲が「Summer」という単語が曲名として入っている。その中でも2曲目に収録されているこの曲は、「夏の夜の都市を一緒に歩きながら告白する瞬間」を描いたボサノバ調の曲。軽快なリズムと共に、「心の音が歌のように流れ出る 夏の夜の香りを借りて 君に聴かせてあげる 僕のすべての本音を」という美しい歌詞に溺れてしまう。

「Summer End」
　「Summer Poem」と共に、SUMMER POPUPアルバム『POPPING』に収録されている曲。ボーイズグループには珍しい、シティポップ調の曲で夏のドライブでは絶対に聴きたくなる爽やかさも兼ね備えている名曲。「夏の終わりに感じる名残惜しさと、次の季節に備える気持ち」を表現した曲。彼らの「次の夏に会うときは、ぎこちない未来に僕たちの軌跡があってほしい」と願う歌詞は、どこかこのグループのこれからを見据えて書かれているような気がして、応援したくなる。