“うそのがん闘病騒動”故チェ・ソンボンさん、遺体を引き継ぐ遺族なし…無縁故者死亡により葬儀ができず(画像提供:wowkorea)
“うそのがん闘病騒動”故チェ・ソンボンさん、遺体を引き継ぐ遺族なし…無縁故者死亡により葬儀ができず(画像提供:wowkorea)
歌手のチェ・ソンボンさんが死亡してから3日が経ったが、葬式がまだ執り行われていないという。

23日、スターニュースは側近の言葉を借りて、チェ・ソンボンさんの遺体が現在、国立科学捜査研究院の解剖後、某病院の霊安室に臨時で安置されたと報道した。解剖を終えた後、遺体が病院に運ばれたが、遺体を引き取ろうとする遺族が現れず、無縁故死亡者に分類されたと説明した。

21日にソウル・カンナム(江南)警察署によると、チェ・ソンボンさんは前日の午後9時41分ごろ、江南区ヨクサム(駅三)洞の自宅で亡くなっているのが発見された。通報を受け出動した警察が家のドアを強制的に開けて入り、彼の遺体を確認した。

1990年生まれのチェ・ソンボンさんは2011年のtvNのオーディション番組「コリア・ゴット・タレント」に出演し、しっかりした実力を披露して注目された。特にナイトクラブでガムを売って声楽を学んだことが知られ、“ガム売りのポール・ポッツ”と呼ばれたりもした。

その後、2021年にチェ・ソンボンさんは大腸がん、前立腺がん、甲状腺がん、甲状腺機能低下症などで1年間闘病中だという事実を知らせ、SNSアカウントとファンカフェなどを通じて後援金をもらいながら活動をした。

しかしウソのがん闘病疑惑が提起され、結局チェ・ソンボンさんはこれを認めて謝罪した。

チェ・ソンボンさんは死亡直前、自身のYouTubeチャンネルに「私の愚かな誤りと被害を受けた方々に心から申し訳ない。この2年間あまり、後援金返還の問い合わせをしてくださったすべての方々に返還をした」とし、「私の命で罪の代償を払おうとしている」と文を残したりもした。

■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556
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