【全文】「200億提案」「子どもたちを買収」…「FIFTY FIFTY」の事務所、“外部勢力”との録音記録公開(画像提供:wowkorea)
【全文】「200億提案」「子どもたちを買収」…「FIFTY FIFTY」の事務所、“外部勢力”との録音記録公開(画像提供:wowkorea)
韓国ガールズグループ「FIFTY FIFTY」の所属事務所ATTRAKTがメンバーを奪おうとする“外部勢力”と見るワーナーミュージック・コリア高位関係者と交わした会話の録音記録を公開した。波紋が広がるものと予想される。

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 ATTRAKTが去る3日メディアに配布した39秒の録音記録は、ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表とワーナーミュージック・コリアのユン某氏との通話内容が収められていた。

 これを前にATTRAKTは、共に業務をおこなう外注サービス会社だった株式会社The Giversのアン・ソンイル代表が外部勢力と接触し、メンバーたちを引き抜こうとしたとの疑惑を提起していた。そして、その外部勢力としてワーナーミュージック・コリアを名指しした。

 ATTRAKTはThe Giversのアン代表ら3人を詐欺及び業務上背任・業務妨害容疑で警察に告訴した状態で、これに関してThe Giversは関連容疑を否認し、法的対応を予告。ワーナーミュージック・コリアもまた「事実無根」との立場を示している。

 ATTRAKTは公開した録音記録について「アン・ソンイル代表は当社のチョン代表の承認なく独断でFIFTY FIFTYのバイアウトを進めていた」と主張し、「このほかにも、アン・ソンイル代表の追加的犯罪が確認されている」と明かした。

 チョン代表とユン某氏の通話は去る5月9日だったと伝えられた。The Giversとワーナーミュージック・コリアが録音記録内容に関して、今後、どのような立場を出すのかにも注目が集まる。

 一方、「FIFTY FIFTY」のメンバーたちは去る19日、専属契約効力停止仮処分申請を提出し、ATTRAKTを去る意思を明かした。法務法人バルンは「メンバーたちはATTRAKTの不透明な精算、活動が難しい健康状態を訴えても一方的に強行しようとした点など、契約上の業務を履行していないさまざまな事情について問題提起した」としながら、「これは外部の介入はなく、4メンバーが主体的に決定したもの」と主張した。


■以下は録音記録の全文。
ワーナーミュージック・コリアのユン某専務:私が確認することが1つありまして。

ATTRAKTのチョン代表:はい、はい。

ユン某氏:私が(The Giversの)アン・ソンイル代表には、以前にバイアウトするものとして、私たちが200億(約20億円)提案しました。

チョン代表:私は聞いておりません。

ユン某氏:お聞きになっていないと?

チョン代表:はい。バイアウトとは何でしょうか?

ユン某氏:いや、あのレーベル。

チョン代表:レーベルを何、、どういうことですか?

ユン某氏:ですから私たちがすべて、、普通の表現で言えば、子どもたちをみんな買収して、そういうことを申し上げたまでです。

チョン代表:いいえ、えっと。


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