検察、俳優ユ・アインの麻薬事件を再検討…拘束礼状を再請求か

検察が俳優ユ・アインの麻薬事件について全面的に再検討する。

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4日、法曹界によると、ソウル中央地検強力犯罪捜査部（部長検事シン・ジュンホ）は、ユ・アインの麻薬事件について全面的に再検討することを決定した。

検察関係者は「7種類以上の麻薬を投薬したのに、拘束令状が却下されたことについてやや疑問が残る」と述べ、再捜査を進めることにした。

現在、ユ・アインはコカイン、プロポフォール、大麻、ゾルピデム、ケタミン、ミダゾラム、アルプラゾラムの7種以上の麻薬を投薬した疑いがある。

だが、裁判所は拘束する必要性が認められないとして拘束令状を棄却している。検察は昨年5月、ユ・アインに拘束令状を申請したが、裁判所は拘束前の令状実質審査を行った後、令状を棄却。証拠隠滅、逃亡の恐れがあるとは断定しにくいというのが理由だ。

これを受けて、ソウル麻浦警察署の留置場に一時収容されていたユ・アインは「裁判所が下した判断を尊重する。今後は残りの手続きに真摯（しんし）に取り組み、自分のできる召命を果たしたい」と謝罪した。

なお、ユ・アインは2月から麻薬類管理に関する法律違反の疑いで取り調べを受けている。