中華ドラマ「宮廷恋仕官〜ただいま殿下と捜査中〜」24話では、蕭瑾瑜（しょうきんゆ）が銅貨密造事件の巣窟を見つける様子が描かれた。
銅貨密造事件は大きな問題となり、蕭瑾瑜は李璋（りしょう）が関与しているのではと考えた。楚楚（そそ）は李璋の手に小さな傷があることを話し、蕭瑾瑜はさらに確信したが、証拠が見つけ出せずにいた。
薛汝成（せつじょせい）は都に帰り、命令を受けた。蕭瑾瑜は許如歸（きょじょき）を薛汝成に託した。蕭瑾瑜に銅貨密造事件の捜査の全権限を一任すると聖旨が下り、景閣老（けいかくろう）も蕭瑾瑜に話をした。
蕭瑾瑜は景翊（けいよく）のアドバイスを元に楚楚のために化粧品と花をプレゼントした。しかし楚楚は遺体に影響が出ると化粧品を使わず、花をゴミ箱に捨てたのだった。蕭瑾瑜は理解できず景翊に意見を求めたが景翊も楚楚の行動を理解できなかった。その時、冷月（れいげつ）がちょうどやってくると蕭瑾瑜が楚楚に送った花が豚の肥料に使われているものだと話した。冷月の話を聞いた蕭瑾瑜は大変驚いたのだった。冷月は景翊が出したアイデアだと思い、蕭瑾瑜に自分のやり方で楚楚を追いかけるように言った。
聖旨が黔州（けんしゅう）に伝わると李璋は蕭瑾瑜の元を訪れ、銅貨密造事件の調査を全力でサポートする旨を伝えた。李璋は鉱山の調査状況を蕭瑾瑜に報告し、密造事件の巣窟が鳳凰山（ほうおうさん）の近くであることが分かった。李璋は蕭瑾瑜らを巣窟のある場所に案内し、そこで彼らを殺害しようと企んでいたのだった。
翌日、一行は鳳凰山に向かい、古い焼き窯を見つけた。楚楚はその場所を見るなり懐かしさを感じたのだった。蕭瑾瑜は窯の位置を調べるように命じた。李璋は壁に異変を感じると石の門を開いたのだった。
蕭瑾瑜は皆を連れて中に入ったが、周りに扉や窓がなく、徐々につらくなってしまう。楚楚は蕭瑾瑜を連れて中へと進んだ。中には石室があり、たくさんの箱が置かれていた。その中には密造された銅貨が入っていた。蕭瑾瑜は一般人が密造業務を行うにはコストがかかり、流通が不便だが、もし背後に現地の役人がついているのならば彼らにとって都合の良い商売だと話した。
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