ジュノ(2PM)、“キング・ジュノ”の威厳(画像提供:wowkorea)
ジュノ(2PM)、“キング・ジュノ”の威厳(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

ジュノ(2PM) の最新ニュースまとめ

 韓国グループ「2PM」のメンバーで俳優としても活躍するジュノが、キャラクターに完壁になりきった演技で没入感を加えている。

 去る30日に放送されたJTBC土日ドラマ「キング・ザ・ランド」第14話で、ク・ウォン(ジュノ扮)は好きな人が急に消えてしまっただけでは足りず、失った母親ハン・ミソと再会し、感情の嵐を迎えた。のべつ幕無しに追い込む事件の中で、次第に成熟していくキャラクターの感情は、ジュノの精密な緩急調節で深さを吹き込んだ。

 ドラマの中のク・ウォンは、ホテルが大騒ぎになる記事を確認するやいなや、チョン・サラン(ユナ扮)の安全を心配した。本人はどうなっても構わないから、相手だけは明かされないようにしろと頼んだが、たちどころに彼女の正体は世間に公開された。

 結局、ク・ウォンは直接チョン・サランを守ることにした。海外出張に行く前、一連の事件を経験して苦労を味わった恋人のために、遊園地を丸ごと貸切り、2人だけのまったりとした時間を過ごしたりした。電話1本くれたら、出張を放棄して駆けつけるという言葉で、毎回サランとの信頼度を増やした。相手への愛情のこもった目つきは、ジュノ特有の親しみあるエネルギーと1つになった。

 このような努力で、危なく維持された平和は出張から戻ってきたク・ウォンが、チョン・サランの左遷の知らせを知ることになり、粉々になった。機械のように答える職員の偽の笑顔に、幼かった頃のトラウマが浮かび上がってきたが、ク・ウォンはこれ以上逃げなかった。何があっても守ってあげるという約束とは違い、何もできない無力感にク・ウォンは、今にも爆発するかのようにイスを蹴飛ばして立ち上がった。

 しかし、自分を呼ぶ誰かの声は彼の足を止めさせた。ク・ウォンは、1度別れた母親の顔だと分かり、荒々しく燃える複雑で微妙な感情を現わして、見る人々を切なくさせた。好きな人を守りたい切実さ、整理したと思っていたが簡単に忘れることができない母親に対する恋しさ、度を越えた家族の妨害による怒りなど、多彩な感情がク・ウォンに荒々しく押し寄せた。

 ジュノは、状況によって上り下りするク・ウォンというキャラクターの感情の振幅を多彩に解いて、人物に集中して共感できる演技を披露した。

 一方、JTBC土日ドラマ「キング・ザ・ランド」は8月5日土曜日午後10時30分から、第15話が放送される。
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