≪韓国ドラマREVIEW≫「医師チャ・ジョンスク」15話あらすじと撮影秘話…クランクアップ時のインタビュー3＝撮影裏話・あらすじ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「医師チャ・ジョンスク」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

※Wowkoreaのページにはメイキング動画があります。

動画6:07から8:31まで。
今回は、インタビューの続きから。

チョ・アラム:けが人を出さず撮影が終わりを迎えたので本当によかったです。みなさまに、本当にお疲れさまでしたと伝えたいです。これまでご視聴いただいたみなさま、ありがとうございました。

パク・チュングム:みなさんこんにちは。クァク・エシム役のパク・チュングムです。考えてみると、楽しかったことが走馬灯のように思い出されます。撮影の中で大変だった思い出もありますが、みなさまに愛されて激励もいただいて、終わっていくのは寂しいですがエネルギーをもらってすごく嬉しいです。みなさまも健康で。応援いただいてありがとうございました。

キム・ミギョン:こんにちは。ジョンスクの母ドクレ役のキム・ミギョンです。撮影中は涙もありましたし、楽しくて笑顔もたくさんありました。楽しい現場でした。今いる場所で隣にいる大切な人と幸せになろう、と私自身も思いましたね。みなさまも近くにいる大切な人たちを離さず幸せになってくださいね。ありがとうございました。

イ・ソヨン:こんにちは。「医師チャ・ジョンスク」でソ・イラン役を演じたイ・ソヨンです。監督さん、スタッフさん方みなさまにかわいがっていただいて、楽しく撮影に臨めました。16話通して出演する中でいろいろな経験をさせていただいて、20歳の素敵な想いでの1ページを刻むことができました。ありがとうございました。

チョ・アリン:こんにちは。チェ・ウンソ役を演じたチョ・アリンです。今日最後の撮影を終えたんですが、現場に来る時はいつもワクワクしながら来ていたんですが、全部終わってしまって残念で寂しい気持ちが大きいです。こんなにいい作品で素晴らしい先輩方、いいスタッフさん方とご一緒できてすごく光栄でした。いろいろ学ばせていただいて感謝しています。これまで「医師チャ・ジョンスク」をご覧いただきありがとうございました。今後私の応援もよろしくお願いいたします。

●韓国ネットユーザーの反応●

「娘役の2人可愛い」
「若手キャストたちも勉強になりそう」
「エシムのキャラクター印象的」
「キム・ミギョンさんお母さん定番」
「また最初から見たくなった」

●あらすじ●
JTBC土日ドラマ「医師チャ・ジョンスク」15話（視聴率14.7%）ではジョンスク(オム・ジョンファ)に肝移植のドナー選択を望むロイ(ミン・ウヒョク役)とイノ(キム・ビョンチョル)の姿が描かれた。

ロイはジョンスクに「CTと超音波結果を見たが、思ったより良くないです。組織検査をしてみないとわかりませんが、拒否反応や急性肝不全の可能性があります」と検査結果を伝え、「できるだけ早く入院してください」と勧めた。

黙々と引き受けた仕事を整理したジョンスクはジョングォン（キム・ビョンチュン）に休職の意思を明らかにし「今休職しても自分の席が残っているでしょうか？無責任に見えるかもしれませんが、戻ってきてもいいと言ってください課長。治療を受けてまた戻ってきてもいいとおっしゃってくだされば、もう少し頑張れると思います。戻るところがありますからね」と頼んだ。

ロイはジョンスクに「私が肝臓移植をしてあげられると思います。検査を受けて見たら結果は良かったです」というニュースを伝えた。生みの親を探していたロイは、家族から骨髄移植を迫られていた状況。彼は「ありえません」と首を横に振るジョンスクに「どうしてあり得ないんですか？私の面倒を全く見ていない人が生物学的父親だという理由で40年ぶりに現れて骨髄移植をしてほしいと言うのに、チャ先生はそれに比べればずっと近い人じゃないですか。私の患者であり、私が大切にしている友人、同僚である。もっと説明が必要ですか？」と話した。

ジョンスクは「子供を産んで20年一緒に暮らした夫も難しい決定です」として止めたが、ロイは「私は先生が元気に暮らす姿を見たい。理由はそれで十分です。私は健康で肝臓も大きいので、少し切っても大丈夫です」と冗談を言った。

エシム（パク・ジュングム）が借りたお金で詐欺に遭うとイノはエシムがジョンスク名義で密かに買っておいた建物を売って返そうとした。ジョンスクが断ると暴言を浴びせたイノは、ジョンスクが重症だという事実を伝え聞いて後悔に陥った。イノがルイを訪ね「移植が必要になったら私がします」と言うと、ロイは「今さらですか？」と呆れた。

ジョンスクは「あなたの肝臓はくれなくてもいいわ。いざ私が必要な時はくれなかったのに急にどうしたの？あっ、肝臓をくれたらありがたくて建物をくれるかと？そうでなくても不動産屋に電話して建物を売りにだしたわ」とし、イノの肝移植を断った。「どうして私をこうやって最後までゴミにするんだ」と大声を上げたイノはひざまずいて「私が悪かった、それでも最後にチャンスをくれてもいいだろう。君に一度は心の借金を返す機会を与えてほしい。あなたの人生にほこり一粒だけでも役に立つように。子供の父親として、君の夫として一度はチャンスを与えてくれてもいいだろう」と訴えた。

ジョンスクは「全部無駄なこと。私たちは結局別れることになるわ。お互いに苦労せずに終わらせることができる時に終わらせましょう。私たちが疑いのない夫婦だった時もすんなり移植できなかったあなたよ。こんな状態で移植もチャンスもない。私が死んだらそれも運命だ」と話した。イノは「何が運命だ。全部私のせいなのに」と涙声で話し、ジョンスクは「あなたのせいじゃないわ。私の運命であり、自分の健康を守れなかった私のせいだ。誰のせいでもない」と嗚咽した。

ジョンスクに謝罪のメッセージを送っていたイノは、ロイがジョンスクに肝臓移植をしようとしているという噂を聞いて、一気に駆けつけた。肝移植をめぐって2人が争っていたところにジョンスクが登場するとイノは「君が決めて」と期待感を抱いてジョンスクの選択を待った。