「2PM」ジュノ、「キング・ザ・ランド」で2作品連続大ヒットに成功…話題性も7週連続1位(画像提供:wowkorea)
「2PM」ジュノ、「キング・ザ・ランド」で2作品連続大ヒットに成功…話題性も7週連続1位(画像提供:wowkorea)
「2PM」ジュノが、その名に恥じないグローバルな人気を証明した。

ジュノ(2PM) の最新ニュースまとめ

ジュノは6日に放送が終了したJTBC土日ドラマ「キング・ザ・ランド」でク・ウオン役を務め、各種の話題性指標とNetflixグローバルランキングを席巻するという大活躍を繰り広げた。前作である「赤い袖先」で人気を集めたジュノが「キング・ザ・ランド」でマルチヒットを記録して存在感を見せてきた。

ジュノが「赤い袖先」に続いて「キング・ザ・ランド」まで連続ホームランを記録できたのには、作品とキャラクターに対するジュノの繊細な解釈が光を放った。劇中、気難しい性格のク・ウオンが恋に落ちた後で直進する過程を細かく描き、週末の夜のたびに視聴者の胸をときめかせた。好きな人に近づいていくク・ウオンというキャラクターの言葉と行動は、ジュノ特有の優しいオーラが加わってときめきを倍加させた。

またジュノは、人物の喜怒哀楽に彼独自の表現を付与して立体感のある演技を披露した。キンググループの経営権をめぐって競争中の姉ク・ファラン(キム・ソニョン)には冷淡な目つきで緊張感を醸し出す一方、キングホテル創立100周年記念行事や発表シーンではセリフを調節して一気に注目を集めた。そんな中でも消えた母親のハン・ミソ(ナム・ギエ)を思って声を殺して嗚咽する場面は見る人の心まで痛めた。

こうしてジュノは、「キング・ザ・ランド」でフィルモグラフィーにラブコメジャンルを追加し、ラブコメに時代劇、メロ、法定ものまで果敢に演じ切る広いジャンルのスペクトルを見せた。新たな作品のたびに独歩的なキャラクターで劇の流れをリードするジュノの次の歩みがさらに期待される。

「キング・ザ・ランド」のク・ウオンというキャラクターを演じるためにジュノは、体格を変化させ、衣装のカラーやボタンひとつも見逃さない刻苦の努力を注いだ。スリーピースを着こなす財閥3世というキャラクターの特色を生かすためにたくましい体格を作ると同時に、人物の感情の変化に応じてシャツのカラーを変えるなど、細かい設定を追加して没入感を高めた。

キャラクターを構築するためのジュノの努力は、前作でも見ることができた。「自白」では難しい法律用語を使い慣れている弁護士になり切るために発声と発音練習に心血を注ぎ、「赤い袖先」では右利きのキャラクターのために左利きであるにもかかわらず右手で箸を持つ練習をした。キャラクターに対する愛情から始まった努力は「キング・ザ・ランド」でも如実に発揮され、ジュンホだけのク・ウオンというキャラクターが誕生した。

こうした熱演によってジュノは「キング・ザ・ランド」の初放送以来ずっとTV-OTTの統合話題性順位とブランド評判指数、NetflixグローバルTOP 10など各種指標の上位を占めてグローバルな人気の足場を固めた。

話題性と演技力、興行パワーまで均等に備え、韓国を越えて全世界を魅了した「シンドロームメーカー」ジュノの次の歩みが楽しみだ。
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