「ヒップタッチの女王」ハン・ジミン印のコミック演技が光る→セクハラ論議を一蹴(画像提供:wowkorea)
「ヒップタッチの女王」ハン・ジミン印のコミック演技が光る→セクハラ論議を一蹴(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「ヒップタッチの女王」がセクハラ論難を消し去り、初放送視聴率5.3%を記録して順調なスタートを知らせた。

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昨日(12日)、JTBC「ヒップタッチの女王」」がベールを脱いだ。1話の視聴率は全国5.3%、首都圏5.6%(ニルソンコリア、有料世帯基準)を記録し、同時間帯・非地上波1位に上がる快挙を成し遂げた。先週放送終了した「キング・ザ・ランド」の人気を受け継ぎ、位置づけに成功したのだ。

同ドラマは放映前から人々の話題になった。 まず、主演俳優のハン・ジミンとイ・ミンギが1年ぶりにテレビドラマに復帰するという点が注目を集めた。もう一つ、放映前の予告にポン・イェブン(ハン・ジミン扮)のサイコメトリー能力の設定値が公開されると、これと関連して論難が繰り広げられた。ポン・イェブンが手で動物や人のお尻をタッチした場合にのみ、サイコメトリー能力が可能だったからだ。

このような論難と関連してキム・ソクユン監督は「簡単に発揮される超能力よりハードルが高い能力を作りたかった。懸念については十分承知している。 脈絡がとても重要だと思う。前後の脈絡がない状態に対して憂慮することもできるが、放送を見れば解消されると思う」と伝えた経緯がある。

監督が放送以後、論難が解消されると信じていたように、1話は視聴者の視線を捉えることに成功した。 まず、ドラマのコミック要素が際立った。 動物病院を続けるための獣医ポン・イェブンの孤軍奮闘、巫女パク・ジョンベ(パク・ヒョックォン扮)、イェブンの長年の友人ペ・オクヒ(チュ・ミンギョン扮)など助演俳優たちの名品コミック演技が見る人たちを笑わせた。

サイコメトリー能力も愉快に表現した。夜空の流星を見た後、サイコメトリー能力を持つようになったポン・イェブンは、自分の能力を疑ったのもつかの間、動物たちのお尻を触ると見える記憶に次第に超能力を信じるようになる。

彼女がお尻を触る行為は、ドラマ内でも現実と同様に問題行為と認識された。人にも能力が通じるか好奇心をそそったポン・イェブンの行為は、熱血刑事ムン・ジャンヨル(イ・ミンギ扮)に発覚し、“変な人”と烙印(らくいん)を押された。

「ヒップタッチの女王」1話は、サイコメトリー能力を通じて視聴者たちに面白さと感動を与えた。 セクハラ論難を乗り越えて巡航を知らせた同ドラマの今後の展開が注目される。
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