【東京24日聯合ニュース】韓国と日本の交流が頻繁になるにつれ、事件も増え、外交当局が対策作りに苦心している。
 駐日韓国大使館領事部は24~25日に日本10都市の公館の事件・事故担当官が出席するなか、東京領事館で対策会議を開く。日本内の韓国公館の事件・事故担当官全員が出席し、対策会議が開かれるのは今回が初めて。領事部関係者は「最近、頻繁に発生している在日同胞や韓国人旅行客を狙った犯罪に対し、より体系的に対応するために会議を開くことになった」と説明した。

 会議は、3月に金沢市で韓国人女性が同居中だった日本人男性に殺害され、遺体で発見されるなどの事件が起き、海上事故が発生するなど、日本で韓国人関連の事件や事故が相次いで起きたことを受け、対策を設けるために開かれる。

 24日午後から開催される会議では、日本内の公館間の連絡強化、韓国の関連官庁への支援要請など、対策を話し合う。25日には警視庁、海上保安庁の関係者を招き、韓国人犯罪被害者への対応や協力策について協議する予定だ。


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