釜山市は13日、市内のホテルで14日に地元の自動車産業関係者や関係機関専門家、福岡の関係者らを招き、釜山・福岡間の自動車部品産業協議会を開催すると明らかにした。
今回の協議会は、昨年5月に釜山国際モーターショーの附帯行事として開かれた釜山・福岡自動車産業協議会の後続行事。両地域の自動車産業に関する最新の分析資料を共有するとともに、相互進出の可能性について本格的な論議を行う予定だ。
釜山経済研究所のキム・ヒョング所長の「釜山・福岡自動車部品産業現況分析」が報告され、九州国際大学経済学部の男澤智治准教授による北部九州と韓国東南部の産業連携案に関する発表も予定されている。両地域の自動車部品産業発展に向けた連携案を模索する。
釜山・福岡自動車部品産業協議会は今後、機械部品素材中心の釜山と電気・電子産業中心の福岡の関連産業の融合を可能にするエコ自動車産業について、持続的な交流協力事業を進める計画だ。
釜山市関係者は、自動車産業分野でのさまざまな交流協力を通じ、韓国東南圏と日本の九州圏を広域経済圏へと発展させ、両地域経済の活性化をサポートすると抱負を示した。
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