安倍首相が民団で献花　韓国旅客船事故犠牲者を弔問

【東京聯合ニュース】安倍晋三首相が28日午後、東京都内の在日本大韓民国民団（民団）中央本部を訪れ、韓国旅客船「セウォル号」沈没事故の犠牲者に献花し、哀悼の意を示した。民団は25日、本部1階ロビーに事故の犠牲者を追悼する献花台を設置した。
　菅義偉官房長官と岸田文雄外相も安倍首相に先立ち、同所を訪問して献花した。
　岸田外相はイ・ビョンギ駐日韓国大使に対し、「多くの方々が亡くなられたことに心からお悔やみを申し上げる。我が国として何かできることがあれば何なりとおっしゃってください」と述べた。李大使は感謝を表した。
　外務省の斎木昭隆事務次官も献花台を訪れ、哀悼の意を示した。
　民団は25日に同所で犠牲者追悼式を行った。イ大使やオ・ゴンテ民団中央本部団長らが出席し、犠牲者の冥福を祈った日本側からは鳩山由紀夫元首相が参列した。
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