韓国国防部長官が第3国との安全保障分野の会談で最近問題となっている日本の産業施設世界遺産登録と関連した韓国側の理解を要求したのはやや異例的だ。
ベトナムを訪問中であるハン・ミング長官はこの日、ハノイでフン・クアン・タイン国防長官と会い、両国の国防長官会談をおこなった。
この席でハン・ミング長官は韓国とベトナムが過去、国権喪失の経験を共有している国家であることを思い出させ、日本の徴用施設が世界遺産に登録されないよう、ベトナム政府の理解と支持を求めた。
これに対しフン・クアン・タイン国防長官は、両国が過去の苦しい歴史を共有しているという点に共感を示し、韓国側の要求を関連部署に伝達するという立場を表したと国防部は伝えた。
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