日本政府、産経前ソウル支局長に対する懲役求刑に「極めて遺憾」
日本政府、産経前ソウル支局長に対する懲役求刑に「極めて遺憾」
菅義偉官房長官は20日、朴槿恵(パク・クネ)大統領のセウォル号沈没事故当時の”疑惑”を報道したとして名誉棄損の容疑で在宅起訴された加藤達也産経前ソウル支局長に対し、韓国検察が懲役1年6か月を求刑したことについて「極めて遺憾である」と述べた。

 日本メディアによると、菅官房長官はこの日午前、記者会見で「韓国政府に、報道および表現の自由、日韓関係の観点から様々な形で懸念を伝え、適切な対応を強力に要求してきた。しかし、事態が改善されないまま、求刑がなされてしまった」と一連の流れを語った。

 また、菅官房長官は来月1日に予定されている日韓首脳会談で、安倍首相が同問題について言及するかについては、「(会談開催は)まだ正式に発表されていない」とした上で、「いずれにせよ、日本政府の立場は全く変わらない」と明かした。

 これを前に、韓国検察は加藤産経前ソウル支局長に対し、名誉棄損の容疑で懲役1年6か月を求刑。1審宣告は、来月26日午後2時よりおこなわれる。

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