「元ヤクルトのイム・チャンヨン（林昌勇）が遠征賭博の中心人物」日本でも韓国の違法賭博を注視

読売ジャイアンツの選手3人による賭博問題に揺れていた日本プロ野球界でも、イム・チャンヨン（林昌勇、サムスン・ライオンズ）の海外遠征賭博容疑に対して注視している状況だ。

イム・チャンヨン（林昌勇） の最新ニュースまとめ

　ソウル中央地検強力部は24日、海外遠征賭博容疑を受けたイム・チャンヨン（林昌勇）を被疑者として召喚調査した。日本メディアも27日、「韓国でもプロ野球選手に賭博問題が発生。元ヤクルトの投手イム・チャンヨンがその中心人物」と伝えた。

　イム・チャンヨンはマカオなどのホテルのカジノVIPルームに設けられた「junket」でローリング業者から数億ウォンを借りて、バカラ賭博をした容疑を受けている。

　イム・チャンヨンは検察調査で一部容疑を認めながらも、ローリング業者に借りた賭博金額については数億ウォン台ではなく数千万ウォンだと主張したと伝えられた。

　日本メディアは「韓国では賭博は一時的な娯楽の範囲が許されているが、金額が大きい場合や常習賭博の場合、処罰対象となる。また、国内だけでなく海外で賭博をした場合にも、適用される」と報道。また、「検察側は掛け金が娯楽次元でないと判断。何らかの組織が関わっているという情報があり、継続捜査中だ。イム・チャンヨンは在宅起訴される見通しだ」と伝えた。