静かだったロッテ製菓も株主総会、ロッテグループ”昭夫(弟)体制”固める
静かだったロッテ製菓も株主総会、ロッテグループ”昭夫(弟)体制”固める
ロッテ製菓の株主総会が、上程された案件をそのままに終えた。

 長男である重光宏之(シン・ドンジュ、62)前日本ロッテホールディングス副会長と次男の重光昭夫(シン・ドンビン、61)ロッテグループ会長の紛争が続いているだけに、一部では”騒がしい”株主総会になるのでは、と懸念されていた。

 しかし、この日の株主総会は、これと言った揉め事もなく、わずか17分で迅速に終了した。

 25日、ロッテ製菓はソウル市内の本社にて「第49回ロッテ製菓株主総会」を開き、重光武雄(シン・ギョクホ、94)ロッテグループ総括会長を登記取締役に再選任しない案件を通過させた。

 武雄総括会長が社内取締役から退いたことにより、次男の昭夫会長による体制が固められつつある。

 ロッテグループ関係者は「高齢である武雄総括会長は、正常な業務遂行において無理があると判断し、任期満了後は再選任しないことに決定した」と説明した。

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