朴大統領のエチオピア国賓訪問中に、チョン・ヨングク報道官は現地会見でこのように述べた。
チョン報道官は続けて「日本の官房長官がテレビに出て出席したらいいのではないかと言ったことはあったようだが、公式な要請を受けたことはない」とし、「アフリカ巡訪の日程は、G7伊勢志摩サミットより前に決定していた」と説明した。
これに関して外交部の当局者も「招請を受けたことはない」と確認した。
さらに「2009年の前まではG8に韓国を含むメキシコ、インド、ブラジル、南アフリカ、中国の主要中堅国が招請されたが、グローバル金融危機以降、G20が定例化されて2009年からは中堅国がG20に参加するようになり、G7に別途招請されていない」と説明した。
続けて「日本もことしは、インドネシア、ラオス、ベトナムを招請したが、包括的議論に参加するのではなく、個別政策など特別セッションにだけ出席するのだ」と述べた。
「共に民主党」のウ・サンホ院内代表はこの日、非常対策会議で朴大統領に向けて「オバマ米大統領の歴史的な広島訪問が予定されている。日米の同盟強化によって外交的距離が縮まっているのではないかという検討が必要だ」とし、「首脳外交も選ぶものは選び、推進することは推進すべきだ」と皮肉っていた。
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