米ニューヨークからこの日午前4時ごろ、韓国に到着したカン候補者は仁川空港で記者団に「これが国連の原則」とし、このように述べた。
その一方で、カン候補者は文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後、2度もミサイル挑発を敢行した北朝鮮に追加制裁が必要だと見ているのかという問いには「追加挑発があれば、より強力な制裁が必要だと思う」とした。
外交部の主要懸案のうちの1つである北朝鮮核問題に経験がないという指摘については「北朝鮮核問題は朝鮮半島の問題であるだけでなく、国際社会の問題で、国連でも数回取り扱っており、大統領の通訳を3年務めたが、その際も北朝鮮核問題が大きなイシューであり、通常の外交次元で扱われる際、わたしも観察して多くのことを学んだ」とし「全くないとは言えない」と反論した。
なお、文政権の下で現状の変更が避けられないと見られる日韓の旧日本軍の慰安婦合意に関しては「勉強をもっとしなければならないと思う」と言葉を惜しんだ。合意の再交渉構想などを問う質問には一切答えなかった。
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