都心部に通勤するサラリーマンが初めて購入する住宅の価格を比較したところ、ソウルは世界で3番目に高いことがわかった。カナダのキャンウエスト・ニュースサービスが13日付で報じたもので、不動産業者のセンチュリー21がカナダ国内12都市と世界の主要19都市の住宅価格を比較した。
 それによると、最も高かったのは1平方フィート当たり1051カナダドルのパリで、次いでモスクワの688カナダドル、ソウルの630カナダドルが上位となった。調査対象となったのは、各都市でサラリーマンが初めて購入する通勤時間1時間以内の地域の住宅で、ソウルは売買価格が4億6000万ウォンとなる京畿道竜仁の3ルーム25坪のアパートが基準となった。

 一方、同社が先月末に発表した、世界31都市の企業幹部が住む住宅価格の順位では、ロンドン、ニューヨーク、バンクーバー、シドニー、パリに次いでソウルが6位となった。


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