＜申貞娥氏学歴詐称事件、これまでの流れ＞

2005年9月:申貞娥（シン・ジョンア）氏、東国大学助教授に特別採用
大学美術協議会が東国大に申氏の米エール大学博士学位は虚偽と示す証拠を渡す

イ・ジョン の最新ニュースまとめ

東国大学、「検証は済んでいる」と疑惑を黙認。

2007年2月:東国大の張潤（チャンユン）理事、理事会で申氏の偽博士学位と論文盗作疑惑を提起するも黙殺される

4～5月:大学美術協議会、東国大にエール大学美術史学科教授の電子メールなど申氏の偽博士学位を立証する資料渡す

5月29日:東国大理事会、申氏の偽学位疑惑提起した張潤理事を満場一致で解任

6月25日:申氏が東国大に辞表提出、東国大側は辞表受理せず

7月4日:光州ビエンナーレ、申氏を共同芸術監督に選任

7月5日:申氏、仏パリに出国

7月9日:ソウル大学、「申氏がソウル大学に合格・登録した事実はない」と確認

7月11日:聯合ニュース、米カンザス大学の正式確認を得て「光州ビエンナーレ監督、学士・修士学位も虚偽」と報道

東国大が緊急記者会見開き「エール大が偽博士学位確認」と公開、真相調査委員会発足を発表

7月12日:申氏、極秘裏に帰国

光州ビエンナーレ財団、申氏の芸術監督選任を撤回

7月16日:申氏が米ニューヨークに極秘裏に出国、行方くらます

7月17日:聯合ニュース、東国大が2005年の申氏任用当時に学歴照会要請しなかったと報道

東国大、報道資料通じ「手違いがあった」と申氏の学位・修士虚偽事実を確認

7月18日:光州ビエンナーレ財団、偽計公務執行妨害の疑いで申氏を光州地検に告発・捜査依頼

光州ビエンナーレ理事陣27人総辞職

7月20日:東国大、申氏の教授職罷免と検察捜査依頼を決定

8月3日:東国大、申氏を罷免

8月24日:卞良均（ピョン・ヤンギュン）青瓦台政策室長が張潤僧侶（前東国大理事）に申氏の学歴詐称を問題視しないよう圧力加えた疑惑が浮上

卞室長、この問題に介入したことはないと否認

8月27日:呉盈教（オ・ヨンギョ）東国大総長「卞室長と接触したことはなく、卞室長は（申氏事件のもみ消しを）頼むような人ではない」と主張

卞室長、申氏事件関連疑惑報道に法的対応検討していると明かす

韓甲洙（ハン・ガプス）前光州ビエンナーレ理事長「張潤僧侶が7月初旬に学位は監督条件ではないのではと電話してきた」と主張

8月28日:李鍾祥（イ・ジョンサン）ソウル大学名誉教授が申氏の年齢と学歴も知らず光州ビエンナーレ芸術監督に推薦した疑惑が浮上

張潤僧侶「韓前理事長に対し申氏かばったことはなく、卞室長から申氏問題に関し懐柔されたこともない」と疑惑否定

8月31日:卞室長「話すべきことはすべて話し、公職生活にやましいところはない」と申氏関連疑惑を否定

9月3日:東国大、申氏偽博士学位公文をエール大学から入手したと発表

9月4日:検察、申氏の自宅と事務所を家宅捜索

9月5日:検察、申氏の光州ビエンナーレ芸術監督選任・東国大教授任用過程疑惑事件をソウル西部地検に移す

9月6日:張潤僧侶、検察捜査の協力案を検討中と明かし「グアテマラに滞在していた卞室長から電話を受けたことはない」と発表

9月10日:卞室長、申氏事件にかかわった事実認め辞意表明

青瓦台、卞室長の辞表受理


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