釜山招致委員会執行委員長を務める朴宗和牧師(中央)が外国の代表団から祝いの言葉をかけられている=31日、ジュネーブ(聯合ニュース)
釜山招致委員会執行委員長を務める朴宗和牧師(中央)が外国の代表団から祝いの言葉をかけられている=31日、ジュネーブ(聯合ニュース)
【ジュネーブ31日聯合ニュース】キリスト教各派による世界教会協議会(WCC)が、2013年の第10回総会を釜山の展示コンベンションセンター(BEXCO)で開催する。
 WCCが31日、スイス・ジュネーブの本部で中央委員会を開催し、次期総会開催地を決める投票を実施した結果、釜山が70票を集め開催地に選ばれた。もう一つの開催候補地だったシリア・ダマスカスは59票だった。
 WCC総会はプロテスタント系の時代に合った課題と神学的な方向性を決める行事で、1948年の初総会後、7年ごとに開催されている。アジアでの開催はインド・ニューデリーでの1961年第3回総会以来、2回目となる。特に第10回総会は、他の連盟の総会をあわせて開催する案も協議されており、その場合の参加者は延べ7000~8000人と過去最大になる見通しだ。
 韓国の関係者は、国内での総会開催は韓国キリスト教の国際的な位置付け向上にも役立つと期待を寄せている。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0