【ソウル5日聯合ニュース】サムスン電子は5日、CDMA方式の携帯電話向け半導体チップを製造する米メーカー、クアルコムと、移動通信関連の特許クロスライセンス契約を締結したと公示した。契約期間は15年間。
 ライセンス対象は、両社が保有するCDMA、WCDMA、OFDMなど移動通信関連技術。サムスン電子はクアルコムに対し、前金13億ドル(約1177億円)と経常ロイヤルティーを別途に支払う。また、保有する特許57件も譲渡する。
 この契約は既存の両社間のロイヤルティー契約を修正したもので、サムスン電子側の条件が改善されたという。

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