10月25日は「独島の日」、ソウルで宣布式開催

【ソウル25日聯合ニュース】韓国教員団体総連合会（教総）、韓国青少年連盟、ウリ歴史教育研究会、独島学会は25日、ソウル・黒石小学校で「独島（日本名:竹島）の日」宣布式を行った。
　宣布式には、韓国青少年連盟総裁の黄祐呂（ファン・ウヨ）ハンナラ党議員、李成熙（イ・ソンヒ）ソウル市副教育監ら200人余りが出席した。教総など参加団体は宣布趣旨文で、日本は新学習指導要領解説書に独島領有権を明記するなど、生徒らが幼いときから独島を日本の領土として認識させているとし、「われわれも後世が確実な領土主権意識を持てるよう、『独島の日』を宣布し、歴史教育を強化する」と明らかにした。
　宣布式の前には、独島をテーマにした歌や写真、映像などを用いたユニークな授業が黒石小学校のほか、全国3か所の小中高校で行われた。現場にはTBSなど日本のメディアも取材に訪れ、関心を示した。