知識経済部、中南米4カ国で資源外交強化

【ソウル25日聯合ニュース】知識経済部の朴永俊（パク・ヨンジュン）第2次官が26日から来月5日まで、中南米の資源市場攻略に向けメキシコ、コロンビア、ベネズエラ、ペルーの4カ国を訪問する。同部が25日、明らかにした。
　メキシコでは原子力発電所の人材育成プログラムを提案し、エネルギー削減設備設置（ESCO）事業や石油・代替燃料技術交流分野の協力案を協議する予定だ。また、鉱物、レアメタルの開発と関連した了解覚書（MOU）を締結する。
　コロンビアでは石炭鉱開発や石油品質管理の技術支援と関連したMOUを締結し、ベネズエラでは超重質油（オリノコ・タール）の貯蔵タンクとポンプを設置するプロジェクト契約を締結する。ペルーでは地質の共同研究協約を締結する一方、FTA締結後続措置の速やかな履行を促す予定だ。