金星煥長官(資料写真)=(聯合ニュース)
金星煥長官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官は11日、「密室処理」との批判が噴出し締結が延期になった日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、国会と国民の意見を十分に集約できなかったと謝罪した。

 国会外交通商統一委員会の全体会議で述べた。金長官は今後、外交委員らの意見を聞き関連事項を再点検して、慎重に同協定の処理を進めると約束した。
 ただ、同協定を秘密裏に締結する意図はなかったと強調し、「協定締結を推進していることは昨年初めからメディアや一部市民団体に通知していた」として「密室処理」との批判に反論した。また、北朝鮮の軍事的脅威や挑発の可能性が高まる中で、迅速に締結することが望ましいと判断したと釈明した。

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