【ソウル聯合ニュース】カンボジアの首都プノンペンで12日に開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議の議長声明に、北朝鮮に国連安全保障理事会決議の順守を求める内容が盛り込まれる見通しだ。
 議長国のカンボジアが作成した声明の草案には、北朝鮮の核関連国はいかなる挑発もしてはならず、国連安保理決議と2005年以降の6カ国協議の合意を順守すべき義務があるとの内容が盛り込まれた。
 ただ、南シナ海での活動を法的に拘束する「行動規範」の策定をめぐる立場に温度差が大きく、議長声明の採択が例年より遅れる可能性がある。

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