青瓦台高官が22日、聯合ニュースの取材に対し、国際法と外交の専門家らの意見を総合した結果「大統領が野田首相の親書を受領して返答すること自体がふさわしくないとの意見が大多数だった」と述べた。
また、李大統領が「竹島」に上陸したという親書の内容について、李大統領が「竹島」を訪問した事実はなく、韓国の領土である「独島」を訪問したと説明。事実が間違っているものに返答すること自体が矛盾だと主張した上で、対応策を慎重に検討しているとした。
青瓦台の朴正河(パク・ジョンハ)報道官も同日の記者会見で、親書に対する対応について「近く結論を出す」と明らかにした。青瓦台は▼返答せず応じない▼親書の返送▼反論――の三つの案を検討しており、返送すべきだとする意見が多いとされる。
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