追悼大会の様子=29日、ソウル(聯合ニュース)
追悼大会の様子=29日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓日併合条約(日本側名称:韓国併合に関する条約)発効から102年となる29日、独立運動家やその遺族らでつくる独立有功者遺族会はソウル市内で追悼大会を開き、日本による歴史わい曲や独島領有権主張を非難する声明を発表した。
 遺族会は声明で「日本の高慢でしたたかな歴史のわい曲、独島侵略の野望に、到底がまんできない怒りを感じる。400万人の徴兵者・徴用者・労働者・挺身隊などに謝罪し、具体的な賠償を行うべきだ」と主張した。
 与党セヌリ党の鄭宇沢(チョン・ウテク)最高委員は追悼の辞で「日本は依然として慰安婦問題に対する心からの反省と謝罪をしておらず、むしろ独島領有権を奪おうとしている」と非難した。

※注:独島の日本名は竹島
Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0