1981年に大会が始まって以来、韓国での開催は初めて。韓国代表のイ・ジョンフン監督(北一高)は「合宿をして準備を整えてきた。選手の状態は良い。ホームでの大会なので優勝を目標にしている」と、前々回以来となる6度目の世界一に闘志を燃やした。
会見では日本の小倉全由監督(日大三高)への質問が最も多かった。小倉監督は最高の選手を選んだと述べた上で「優勝を狙いたい」と宣言。投手陣では藤浪晋太郎(大阪桐蔭)と大谷翔平(花巻東)が中心になると話した。
また木製バットの使用については、甲子園後の練習や合宿で慣れてきたとし、「今日の練習でもバットの芯でとらえていた」と語った。
日本代表の出場は準優勝した2004年以来。この時はダルビッシュ(米大リーグ・レンジャーズ)、涌井(西武)らを擁した。小倉監督は「今回も一生懸命やってくれる選手が集まった」と期待感を示した。
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