【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が来月7日から3日間、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため、ロシア極東のウラジオストクを訪問する。青瓦台(大統領府)が30日、明らかにした。
 会議では「成長のための統合、繁栄に向けた刷新」をテーマに、貿易・投資自由化および地域経済統合、安定的供給網の構築、革新的な成長促進などが主要議題として挙がる見通しだ。
 李大統領は議題別に、域内統合と成長に向けた実質的な貢献策を提示する予定。
 一方、APEC首脳会議後には9日から2日間、グリーンランドを訪れ、グリーン成長、資源開発、北極航路協力などを協議する。10日からはノルウェーを公式訪問し、ストルテンベルグ首相と首脳会談を行う。会談では▼経済・通商関係の拡大▼再生可能エネルギー▼資源開発の協力▼北極協力▼グリーン成長――などを協議する。12日からはカザフスタンを訪れ、国交正常化20周年を迎えた両国間の関係発展方向やエネルギー、資源協力などについて協議する。

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