昨年12月に韓国企業が、日本製のアルミボトル缶について反ダンピング調査を申し立てた。貿易委員会は調査の結果、日本製アルミボトル缶のダンピング輸入により、韓国企業の工場稼働率は平均16.6%にとどまり、営業損失も出すなど、国内産業の発展が遅れていると判断した。
同委員会の判定を受け、企画財政部がダンピング防止税を課すか確定することになる。
アルミボトル缶は主に飲料容器として用いられる。韓国の市場規模は昨年207億ウォン(約15億円)で、このうち98%を日本製が占める。
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