【清州聯合ニュース】韓国・忠清北道の政策シンクタンク「忠北発展研究院」は15日、日本植民地時代の1916年に日本人が発行した郷土史料「忠州発展誌」を翻訳出版したと明らかにした。
 忠州に住んでいた日本の経済人が当時の忠州郡の市街地整備事業を記念して制作したものとされる。全100ページで、行政、教育、警察、裁判、守備隊、通信、農業など19章に分かれ、当時の生活の様子を写真とともに紹介している。
 忠北発展研究院は「『義兵』を『暴徒』と表現するなど植民地化を美化している部分は脚注を付け、歴史のわい曲を正した」と説明している。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0