代表団は、共産党中央党学校の陳宝生副校長(次官級)を団長とする6人で、「中国共産党友好代表団」として来韓する。
陳宝生副校長らは韓国滞在中、政府や政界関係者と相次いで会談。第18回党大会の結果や今後の韓中関係について意見を交換する。
中国大使館は、代表団が韓国外交通商部の安豪栄(アン・ホヨン)第1次官、与党セヌリ党の金宗フン(キム・ジョンフン)国際委員長、最大野党・民主統合党の李海チャン(イ・ヘチャン)代表らと会談を行うと明らかにした。
共産党中央党校は中国のエリート幹部育成機関。習党総書記は国家副主席に任命された07年末から校長を務めている。また胡錦濤国家主席も93年~02年まで校長だった。
韓国の外交筋は「中国が党大会直後に高官らによる訪問団を送ることは、新体制が韓国との関係を非常に重視していることを意味する」と指摘した。
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