米国務省のヌランド報道官はこの日の定例会見で、「今回の旅行についてはこのほど述べた理由から、依然『軽率(ill-advised)』と考えている」と批判した。
ただ、訪朝時期がよくないとしながらも、シュミット会長らが帰国してから当局レベルで接触する意向を示した。
同報道官は先週の会見で、北朝鮮の長距離ロケット発射などに言及し、「このタイミングの訪朝が有意義だとは思えない」と否定的な立場を示していた。
一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、シュミット会長らによる米訪朝団が平壌に到着したと報じた。シュミット会長らは北朝鮮に拘束されている米国人の釈放をめぐる協議を含め「私的な人道的訪問」としている。
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