【ワシントン聯合ニュース】米国は11日、北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定を白紙化すると宣言したことについて、「相互合意した休戦協定を相手側の同意なく一方的に撤回することはできない」と指摘した。
 米国務省のヌランド報道官は同日の定例会見で、「休戦協定は60年間、朝鮮半島の平和と安定を保障してきた」とし、法律的判断から北朝鮮の一方的な休戦協定の白紙化は成立しないとの立場を示した。
 一方、米政府はミサイル開発などに関わっているとして、新たに北朝鮮の1金融機関と4個人を制裁対象に指定した。

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