世界選手権を制したキム・ヨナ=16日、ロンドン(聯合ニュース)
世界選手権を制したキム・ヨナ=16日、ロンドン(聯合ニュース)
【ロンドン(カナダ)聯合ニュース】フィギュアスケートの世界選手権第4日は16日、カナダ・オンタリオ州のロンドンで行われ、女子シングルは韓国のキム・ヨナが合計218.31点で4年ぶり2度目の優勝を果たした。ショートプログラム(SP)1位だったキム・ヨナは、フリーで148.34点をマークした。2位はイタリアのカロリナ・コストナー(合計197.89点)、日本の浅田真央は合計196.47点で3位に入った。キム・ヨナが2位以上に入ったため、韓国女子は来年ロシアで開かれるソチ冬季五輪の出場枠「3」を確保した。韓国女子の3人出場は初めて。
 キム・ヨナはこの日、技術点(テクニカルメリット)74.73点、演技構成点(プレゼンテーション)73.61点を記録した。合計得点の218.31点は女子シングルの今季最高。浅田真央が四大陸選手権でマークした205.45点を更新した。キム・ヨナにとっては、金メダルを獲得したバンクーバー五輪で記録した世界歴代最高(228.56点)に次ぐ記録となった。

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