李相花=(聯合ニュース)
李相花=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】ソチ冬季五輪のテスト大会を兼ねたスピードスケートの世界距離別選手権最終日は24日、ロシアのソチで行われ、韓国の李相花(イ・サンファ)が女子500メートル、牟太ボム(モ・テボム)が男子500メートルで、大会2連覇を達成した。韓国勢の世界距離別選手権2連覇は初めて。
 李は女子500メートルに出場し、2レース合計1分15秒34のタイムで2位以下を大きく引き離し優勝した。
 李は今季のワールドカップ(W杯)女子500メートルで総合優勝している。国際大会での14回のレースのうち12回で1位を獲得する好調ぶりだ。
 一方、牟は今大会の男子500メートルで合計1分9秒76を出し、日本の加藤条治をかわし優勝を飾った。
 今季はスケート靴のブレードが原因で不振が続き、W杯第1戦と第2戦での3位が最高だった。しかし、世界距離別選手権では1000メートルで2位に入り調子を上げると、最終日の500メートルは1回目3位からの逆転優勝を果たした。
 また、韓国勢は男子団体追い抜きでもオランダに次いで2位に入った。欧州・北米勢が強い同種目での銀メダルは、男女を通じアジア初という快挙となった。
 女子団体追い抜きでも初の銅メダルを獲得した。

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