売上高は販売の拡大と連結子会社の増加で同6.0%増の21兆3671億ウォンを計上した。営業利益の減少が影響し、経常利益は前年同期比12.9%減の2兆7441億ウォン、当期純利益は同14.9%減の2兆878億ウォンとなった。営業利益率は前年同期比1.7ポイント下落の8.7%と集計された。
全世界での販売台数は前年同期比9.2%増の117万1804台。韓国国内での販売は消費心理の冷え込みで0.7%減少したが、海外市場では現地工場の生産増などで10.9%増えた。
現代自の関係者は、国内需要が低迷を続けるなか、従業員の休日勤務拒否で国内工場の生産量までが減少し、固定費(人件費や経費)の割合が拡大したと説明。ただ、中国やブラジルなど主要国での販売好調を追い風に韓国での生産・販売を回復し、ウォン・ドル相場が安定を取り戻せば、業績の改善も見込めると述べた。
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