外務省で会談する李丙ギ駐日韓国大使(右端)と岸田文雄外相(左端)=18日、東京(聯合ニュース)
外務省で会談する李丙ギ駐日韓国大使(右端)と岸田文雄外相(左端)=18日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】新任の李丙ギ(イ・ビョンギ)駐日韓国大使は18日に外務省を訪れ、岸田文雄外相と初めて会談し、歴史認識問題で悪化した両国関係改善に向け意見を交換した。
 今月4日に日本に赴任した李大使は「大使として最も取り組みたい仕事は韓国人の心を日本に伝え、日本人の心を韓国に伝えることだ」と強調。「両国民の懸け橋の役割を果たしたい」と抱負を語った。
 岸田外相は李大使が慶応大学の客員教授を務めるなど日本への理解が深いと指摘。李大使が14日に東日本大震災の被災地である宮城県石巻市を訪問し、被災者を見舞ったことに謝意を表した。

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