調査結果によると、成人男性と女性の喫煙率(これまで100本以上のタバコを吸い、現在も喫煙中の者の割合)はそれぞれ43.7%と7.9%だった。年齢別では30代男性の喫煙率が54.8%で最も高く、次いで40代(49.5%)、50代(41.8%)、10代(41.5%)の順だった。女性は20代(13.6%)と30代(9.0%)が平均を上回った。
日常生活でストレスを「とても多く」、または「多く」受けると回答した人の割合を示すストレス認知率は男性が23.7%、女性が31.5%だった。喫煙率と同じく、30代男性(29.8%)と20代女性(45.5%)が最高だった。
20代女性の高危険飲酒率(1回の平均飲酒量が5杯以上で、週2回以上飲酒している者の割合)は9.2%で女性全体平均(6.0%)を上回り、ほかの年齢層に比べてもはるかに高かった。男性の高危険飲酒率は21.8%だった。多い順から、40代(27.8%)、30代(25.4%)、50代(24.5%)。
30代男性は健康に必須の身体活動が不十分だった。歩きを含む中レベル以上の身体活動を行わない人の割合である身体活動不足率が52.5%で、最も高かった。男性平均は42.9%。60代が50.8%と最低だった。女性は48.2%で、年齢とともに上昇する傾向をみせた。10代は48.2%、30代は54.8%、40代は59.5%、50代は60.4%、60代は60.1%、70代は69.6%だった。
体格指数(BMI)が25以上の肥満の男性は40代(45.0%)、女性は60代(43.1%)で最高だった。男性の肥満率は36.3%、女性は28.0%だった。男女の30歳以上の肥満率は32.8%と、2008年(31.0%)に比べ1.8ポイント上がった。
高血圧は30歳以上男性の32.2%、女性の25.4%が患っていた。全体平均は28.9%で、4年前と比べ2.6ポイント上昇した。
2008年に10.9%だった高コレステロール血症は4年前より3.6ポイント高い14.5%となった。
糖尿病は9.0%と、0.7ポイント低下した。性別では男性が10.1%、女性が8.0%だった。
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