選集は米原万里が生前に残した16冊すべてが韓国語に翻訳されたことを記念するもので、16冊から5冊が選ばれ、1000セットの限定版で発売される。
米原は小学生の時に共産党員である父親とともにプラハに移住し、ソビエト学校に通った。帰国後は東京外国語大でロシア語を学び、その後東京大学大学院に進学した。通訳者としてだけでなく、作家としても高く評価され「読売文学賞」や「講談社エッセイ賞」など多くの文学賞を受賞し、旺盛な文筆活動を行った。
選集の価格は6万4000ウォン(約5940円)で、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」「旅行者の朝食」「発明マニア」「真昼の星空」「言葉を育てる」で構成されている。
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