民間消費が増え続ける中、知的財産生産物の投資(7.3%増)と前年マイナス成長だった建設投資(6.7%増)が増加したほか輸出が堅調に拡大したためと、韓国銀行は分析した。一方で、設備投資は振るわなかった。
生産面ではサービス業が前年並みの成長、製造業は増加率が大幅に拡大した。
四半期別にみると、1~3月期が0.6%、4~6月期が1.0%、7~9月期が1.1%と伸び幅が拡大した後、10~12月期は建設投資の不振が響き0.9%に鈍化した。
2013年の1人当たりの名目国民総所得(GNI)は2万6205ドル(268万円)で、前年に比べ6.1%増加した。
2007年に2万ドル台に乗った後、リーマン・ショックを経て1万ドル台に減少したが、2011年が2万4302ドル、2012年が2万4696ドルと再び上向いている。
実質GNIは前年比4.0%増加した。
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