【ソウル聯合ニュース】韓国の政府系シンクタンク「東北アジア歴史財団」は19日、村山富市元首相らを招き、安倍晋三内閣と村山内閣の歴史認識をテーマにした討論会を22日にソウル市内の同財団で開催すると明らかにした。
 村山氏は基調演説し、両内閣の歴史認識の特徴や両国間問題の解決策などについて発表する見通しだ。
 村山氏は首相だった1995年、日本の過去の植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」を発表した。今年2月にも韓国の革新系野党、正義党の招待を受けて来韓している。
 討論会には和田春樹東京大名誉教授、尹徳敏(ユン・ドクミン)国立外交院長、李元徳(イ・ウォンドク)国民大国際学部教授、鄭鎮星(チョン・ジンソン)ソウル大社会学科教授、李東官(イ・ドングァン)元青瓦台(大統領府)広報首席秘書官など、両国の専門家13人が出席する。


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