オ・スンファン の最新ニュースまとめ
オ・スンファンの成功で、海外の舞台に進出しようとする若手選手も増えている。リュ・ヒョンジン(柳賢振、27、ロサンゼルス・ドジャース)がメジャーリーグで成功して以降、キム・グァンヒョン(金廣鉉、26、SK)やカン・ジョンホ(姜正浩、27、ネクセン)がアメリカの舞台を見つめており、イ・デホ(李大浩、32、ソフトバンク)に続きオ・スンファンが活躍する日本プロ野球では、チャン・ウォンジュン(張元準、29、ロッテ)やヤン・ヒョンジョン(梁ヒョン種、26、KIA)らの名が浮上している。
オ・スンファンは後輩たちの海外挑戦について慎重に話した。彼は「わたしがあれこれ言うことではないが、日本やアメリカに行こうとする選手は基本的には実力のある選手ばかりだ」とし、「どこのチームに行くにしても、その選手の未来よりは、直ちに来年から必要な人材に多額を支払い獲得しようとするものだ」と語る。
すなわち、外国人選手にはすぐに戦力となる実力を望むということ。オ・スンファンは「そのため、平常心が必要だが、それが最もつらいことだ。海外に来れば韓国とすべての環境が違う。自身の考えが変わってくるのは当然のことだ」とし、「わたしも日本に来て1年しか経たないが、韓国との違った環境的な部分が難しかった」と適応過程を振り返った。
そうなるにつれ、性格的にオープンマインドになる必要がある。オ・スンファンは「性格も実力には必要な部分だ。まず選手たちに近づいていき、受け入れるものは受け入れなければならない。野球と生活のすべてが大変だ。生活自体が野球と分離しているわけではなく繋がっている。食事を取ることから野球がうまくできるかが決まる」と伝えた。
韓国にいたころから日本食が好きだったというオ・スンファンにとって、食事に大きな問題はなかったようだ。彼は「もともと日本食が好き。口に合うので助かる」とし、「日本語もずっと勉強している。メディアの前では恥ずかしくて話せないが、選手同士では単語を並べて話す」と食事や言語の適応能力について話した。
一方、日本の専門家たちも「オ・スンファンが初来日したときに比べ、とても発展した」と彼の適応能力に驚きを隠せないでいる。オ・スンファンは「韓国野球が大きく遅れているのではなく、日本野球にも長所と短所がある。日本の良い点は多くを見て学ぼうとすること。ベテラン選手と会話し、相手打者の特徴を聞く。主にブルペンで一緒の福原忍選手(37)と安藤裕也選手(36)には仲良くしてもらっている」と説明した。
“石仏”らしく海外進出1年目にも平常心を保ち、中心を失わなかった。オ・スンファンの成功を後輩たちは学ばなければならない。
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