サッカー韓国代表初の”多文化選手”が誕生＝浦項カン・スイル

韓国Kリーグ浦項スティーラースのカン・スイル（27）が、初の”多文化大極戦士”となった。

カン・スイル の最新ニュースまとめ

　カン・スイルは来年1月、オーストラリアで開かれるアジアサッカー連盟（AFC）アジア杯を前に、済州島で行われるトレーニング参加28名の選手リストに名を連ねた。参加選手は4日、発表された。

　アフリカ系米国人の父と韓国人の母をもち、韓国で育ったカン・スイルは、初の”多文化大極戦士”というタイトルが与えられた。

　これについて、カン・スイルは韓国メディアのインタビューで「いつも夢みていた瞬間だった。喜びを言葉では表現できない」とし、「母へ電話すると『スイル、ありがとう』と言ってくれた」と心境を伝えた。

　一方、カン・スイルは今シーズン29試合に出場、6ゴール＋3アシストを記録。プロデビュー8年目で自身最高記録を挙げた。