地図の「日本海」表記、価格の差別などオープン前から問題が勃発していたIKEA Koreaが正式オープンを控え、“ファミリーデー”を実施中だ。(提供:OSEN)
地図の「日本海」表記、価格の差別などオープン前から問題が勃発していたIKEA Koreaが正式オープンを控え、“ファミリーデー”を実施中だ。(提供:OSEN)
地図の「日本海」表記、価格の差別などオープン前から問題が勃発していたIKEA Koreaが正式オープンを控え、“ファミリーデー”を実施中だ。IKEA光明(クァンミョン)店は18日の開店を前に、16日・17日と「IKEA FAMILY DAY」を行っていることを明かした。

 「IKEA FAMILY DAY」はIKEA FAMILY加入後に参加可能で、開店前に会員のみにショッピングする機会を提供するというものだ。

 これを前にIKEA韓国支社長は記者会見を通じて、韓国で一部製品が高いという指摘に「韓国の状況に合わせた価格であり、直ちに下げるつもりはない」と述べた。続けて「韓国市場の状況を考慮し、一部製品が他国より高い場合もあり得るが、安い場合もある」と説明した。また、米国や中国など店舗が多い国と韓国を単純比較するには無理があることも強調した。店舗が一つの韓国に製品を運べば、物流費が価格に反映され、他国より相対的に価格が上がるということだ。またIKEA Koreaマネジャーは「我々の製品が韓国で愛されて物量が増えれば、価格を下げることも考慮している」と伝えた。

 またIKEAは「日本海」と表記し問題視されたことに対して謝罪した。IKEAは「事案の敏感性を深く理解できなかったことを悟り、これに対し心よりお詫び申し上げる」とし、「IKEAはグローバル企業として国家や国境、領土および領海の名称を尊重し、また、いかなる政治的立場も取っていない」と明かしている。

 問題となった製品については「IKEAが進出した一部の国家で販売された世界地図の絵で、教育用資料ではなく室内の装飾を目的として開発された。だが、これによって不便な思いをした顧客とIKEA職員に改めて謝罪したい。合わせて該当製品は韓国市場では販売しない計画だ」と付け加えた。

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