趙顕娥(チョ・ヒョンア)大韓航空前副社長(40)が“ナッツ・リターン”問題で非難を浴びる中、大韓航空のオーナー一家に対する暴露話が出てきている。
趙顕娥(チョ・ヒョンア)大韓航空前副社長(40)が“ナッツ・リターン”問題で非難を浴びる中、大韓航空のオーナー一家に対する暴露話が出てきている。
趙顕娥(チョ・ヒョンア)大韓航空前副社長(40)が“ナッツ・リターン”問題で非難を浴びる中、大韓航空のオーナー一家に対する暴露話が出てきている。

 去る10日、大韓航空・操縦士の労働組合ホームページには「オーナー一家を乗せた飛行は、ストレスが多いです」という題名の文章が掲載された。

 大韓航空の操縦士と思われる作成者は「オーナー一家が飛行機に搭乗することを快く受け入れる人がどこにいるのか」とし、自身がオーナー一家を乗せ飛行した経験があることを明かした。続けて、オーナー一家を乗せた飛行で大きなストレスを受けたと吐露する作成者は「それでも、機長が受けるストレスは、客室乗務員が受けるストレスとは比較にならないだろう」と述べた。

 また、「(オーナー一家を乗せた)飛行が終わると、客室責任者は失神し倒れるという話を聞く」とし、「オーナー一家には我々の飛行機に搭乗してほしくないという思いは、乗務員みな一緒だ」と伝えた。さらに、「一家は、あたかも会社全体が自身の所有物のように思っている。彼らが会社の懲戒を受けるのは不可能だ」とも綴られている。

 一方、チョ前副社長は17日午後1時50分ごろ、ソウル西部地検に被疑者として、召喚された。待ち構えていた取材陣の前で頭を深々と下げたまま、乗務員に対する暴行と回航指示などを問う質問には答えず、「申し訳ございません」の一言だけを残し、無言で検察庁舎内に入った。

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