【ソウル聯合ニュース】韓国政府が請求した左派少数野党・統合進歩党の政党解散審判で、憲法裁判所が19日に解散を決定したことを受け、同党の李正姫(
イ・ジョンヒ)代表は「民主主義が崩れた」と述べ、反発した。 李氏は「発言の自由、集会の自由を根こそぎ否定される暗黒の時間が再び始まっている。朴槿恵(パク・クネ)政権が大韓民国を独裁国家に後退させた」と主張した。 また、「民主主義を守るべき私の最後の義務を果たすことができなかった」として国民に謝罪した。 李氏は「現政権が進歩党を解散させが、われわれが心の中で育んできた進歩政治は最後まで解散させることはできない」と強調し、進歩政治を放棄しない姿勢を示した。 韓国憲政史上、憲法裁の決定で政党が解散されるのは初めて。9人の裁判官のうち8人が解散に賛成した。憲法裁は同党所属の国会議員5人の議員職も剥奪した。 hjc@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0