テロ脅威で公開が取り消されたソニーピクチャーズ「The Interview」の代わりに「チーム・アメリカ/ワールドポリス」を上映しようとしていた映画館の計画が相次ぎ失敗に終わった。(提供:news1)
テロ脅威で公開が取り消されたソニーピクチャーズ「The Interview」の代わりに「チーム・アメリカ/ワールドポリス」を上映しようとしていた映画館の計画が相次ぎ失敗に終わった。(提供:news1)
テロ脅威で公開が取り消されたソニーピクチャーズの「The Interview(ザ・インタビュー)」の代わりに「チーム・アメリカ/ワールドポリス(Team America: World Police)」(以下、チーム・アメリカ)を上映しようとしていた映画館の計画が相次ぎ失敗に終わった。

 米国テキサス州にある映画館は18日(現地時間)「The Interview」の公開取り消しの事態がもたらされると代わりに有名テレビアニメ「サウスパーク」の制作陣が作った2004年映画「チーム・アメリカ」を上映すると明かしていたが計画を取り消すと発表した。

 「チーム・アメリカ」は米国のテロチームが金正日(キム・ジョンイル)から世界を救うという内容を盛り込んでいる風刺映画だ。

 「チーム・アメリカ」の配給会社Paramount Picturesが上映禁止を指示したことによる措置だとわかった。

 ソニーピクチャーズはハッカー集団「平和の守護者(GOP/Guardians Of Peace)」のサイバー攻撃とテロ脅威で米国の主要劇場界が「The Interview」の上映を相次ぎキャンセルすると、25日に予定された公開を最終的に取り消すと明らかにした。

 「The Interview」の公開取り消しにより、ソニーピクチャーズは7500万ドル(約89億円)の損失を負う可能性があることがわかった。


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