【ソウル聯合ニュース】韓国国税庁がまとめた「国税統計年報」によると、2013年の歌手の平均年収は4674万ウォン(約510万円)となり、3年前比で72.2%増加したことが4日、分かった。韓流ブームが後押ししたとみられる。 歌手とタレント、俳優を合わせた芸能人の平均年収は3956万ウォンで、3年前に比べ24.3%増となった。同期間、勤労所得者の年収は2642万ウォンから3007万ウォンに増え、16.3%増にとどまった。 大手芸能事務所の関係者は「数年前から中国や日本を含め、アジア全域に韓流の舞台が広がり、歌手の所得が増える要素が生じた」と説明。「俳優よりは歌手が海外でコンサートやツアーなど公演で活動できる機会が多い」と伝えた。
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